
ロータリーの思想を広げよう。
我々、大村ロータリークラブはポールハリスの思想を学びながら、国際ロータリーへの様々な支援を行うことで、世界平和の推進、環境保護、災害支援、教育支援、ポリオ対策への募金活動、更には地域経済の発展に寄与する事で数々の社会課題解決に貢献してきました。
そして、大村ロータリークラブが出来て、本年で66年を迎えます。その間に、多くの会員が地域社会の問題点に思考を凝らし、地域の子供たちを支え、その時出来る最大の奉仕を、ときには行政、企業、市民と協働で行い、地域社会の原動力になってきました。
この大村市には、複数の団体があります。そして、その中でも志を同じくするロータリークラブが3クラブ存在します。我々大村クラブは、世界にそして我々のまちに、どのような役割を果たすことができるのか。地域の市民が地域に交わり、奉仕を行う団体に入会しようと思ったときに、「私は奉仕する」その選択が自分の人生を変えるような団体と仲間に出会えるように、我々は明確な方向性と結果を、示さなければいけないと思います。
本年もロータリークラブの思想のもと、会員の皆様に多様な奉仕の機会を提供し、共に活動していきます。我々が生きている世界に、そしてこのまちに、自発的な意思で奉仕を行い、今までの経験と知識で、社会に奉仕という形で還元していきます。
このまちは私たちの存在そのものです。今起きている良い事も悪い事も、過去からの連続で起きている事ならば、これからの未来は、今起きている事から始まり、その連続で形成されることになるはずです。
未来の子供たちの為に、今できる事を今!実行しましょう。このまちは私たちの手で創られていくのです。
世界の問題を「知り・関わり・貢献する」
ロータリー財団は、世界各地の様々な問題を解決し、人々の生活に変化をもたらしています。我々は、望めばいつでもその活動に出向き、一緒に活動することもできるし、それが出来なければ、募金という形で支援する事もできます。私たちは利益を公益に結びつけ、広く社会に貢献する必要があります。社会全体の利益は、最終的に私たち自身の利益にも繋がるからです。特に大きな仕事をしているほど、その関わりが重要です。もっともっと社会に目を向けましょう!その目を広げれば広げるほど、街の魅力を理解するし、または社会の問題点にストレスを感じ、それを解決する方法を考え行動する事は、取り組んだ問題の解決と改善だけでなく、自身の知識の引き出しを増やす事に繋がります。
ロータリーで学び職業で実践する
私は、ロータリーに入会するまでは、地域社会や社業に問題意識を持ち、解決するために行動することで、自身の存在意義を高め、そこで得た知識と経験を社業に生かす事で、継続と成長を行ってこられたと思っています。私は、大村ロータリークラブに入会したのち、「職業奉仕」という言葉を耳にし、大きな衝撃を受けました。
職業奉仕を語る我々は、顧客の感じる対価以上の製品やサービスを提供するだけでなく、我がまちや社会全体の幸福に貢献する必要があると思います。そして、その為の思想、哲学、原理原則は、どの職業にも当てはまるものです。このクラブで、他の会員企業の魅力や、事業活動で学び、それを各自の職場で実践していきましょう。
我々は職業を通じて、社会問題を解決していくのです。
奉仕の種をまちに
ロータリークラブは今まで、地域に根ざした奉仕活動や、また地域課題への具体的な支援など、様々な活動を行ってきました。
本年もその足を止める事無く、このまちに埋もれた課題解決の大きな一歩を進めたいと思います。
その為に、1年間という限られた中で最大限の結果を出すために、本年度はインターアクトと協力し、地区から補助を頂きながら、今期が終了した後も長期的に社会問題を解決し続けられる活動を共に創造していきます。今年も奉仕の種を、そして活動の記録をまちに残しましょう。我々や他のクラブがその場所を訪れた際に誇れるものになるはずですし、数年~数十年後も奉仕し続ける我々の精神は人の心を動かし、支援する者、共感する仲間がきっと現れるはずです。
理解者・支援者を増やす事こそ力の原動力
近江商人は、全国を商圏として活躍し、近代商社の原型を築きましたが、彼らが大切にしたのが、「三方良し」と共に「陰徳善事」という考えでした。
そのなかで、「三方良し」よしとは、「売り手よし買い手よし世間よし」の哲学でよく知ら得ていますが、「陰徳善事」とは人に知られないように善行を施すことで、陰徳はやがては世間に知られ、陽徳に転じます。大事なのはそれをひけらかすのではなく、善事が世間に広く知られる事で模範となり、社会や人々に影響を与える事です。今は昔と違い、沢山の情報発信ツールがあります。
もっともっとロータリーの必要性と魅力を広く社会に伝え、志同じくする者と支援者を増やし社会を変えていきましょう。
問題解決の方法はたくさんある
世界170以上の国と地域に広がる36,929のクラブと118万人以上の会員が、貧困、飢餓、病気、文盲、平和の促進といった世界が抱える様々な問題を解決し、また、それぞれの会員の企業活動、職業活動の根本に奉仕理念をおいて活動しています。
我々は、それを毎月届く「ロータリーの友」で知ることができ、仲間の活動を誇れる事ができます。そして、その活動を知ることで、その知恵は、新たな場所で花開きその活動が始まります。世界の仲間の活動を学びましょう。きっと私たちのまちでも出来る事があるはずです。
数も質も力
我々には、大きな使命があります。その活動を支える為には、多くの支援者と多くの(仲間)会員が必要になります。また、我々が社会に変化をもたらす素晴らしい団体であるならば、それは多くの方に理解される必要があるし、共に学ぶ必要があるはずです。まずは我々会員が、ロータリークラブの価値や必要性を理解し、その素晴らしさを実感しましょう。そして、得た感動や学びを多くの人に伝えましょう。そうする事で、必ず新しい仲間になってくれるはずです。
異業種でも共通の志を持ち、感動を分かち合う仲間
当クラブの中で、様々な団体・企業のリーダーの経験がある皆様は、親睦の重要性を深く理解されている事と思います。
それは、志を同じくする仲間が集まり、共に活動に出席し、共に汗を流す事で、深い信頼と強い絆が醸成されるものであると思います。
日頃ロータリー活動の中で、職業について多くを語ることはないと思います。しかし、職業奉仕をうたう我々は、例外なくどのような時でも奉仕の心を忘れてはならないと思います。せっかく異業種の集まるこの素晴らしい団体を仕事にも生かす為に、多くを経験された先輩方も、そして変革を求める若い会員も、この時だけは、異業種の意見に耳を傾けながら、ロータリー談義も、そして仕事の話もしながら、より社会に必要とされる企業を目指すための時間としましょう。
その知恵と答えは、我々クラブの仲間の中にあるかもしれません。
まちの問題を解決する方法は、世界のどこかにあるはず
大村ロータリークラブの会員は、長く成長を支えてこられた先輩会員も多くはありますが、コロナ禍で活動ができない中で入会し、活動を足踏みした会員の方々もいらっしゃいます。そうした中でも、国際ロータリーは足を止めず活動は続いていました。またそのような時代の変化の中で、RIも徐々に活動の方向性を変えている部分もあるようです。本年は、国際ロータリーの活動を更に深く理解し、クラブに生かすことができれば、さらなる活動の進化を遂げる事もできるのではないかと思います。
新しい会員と共に、皆で学び、皆で知恵と成長の引き出しを増やしましょう。
例会で磨かれるものとは
(SAA)はSergeants at arms日本語では、守衛官と訳され、(議会や宮廷の)秩序を維持し、命令を執行する官吏の役を行う者であるとなっており、思い起こせば、私が入会した時には、先輩方からの厳しい目がとても怖かった思い出があります。確かに、私が関わってきた様々な会活動の中でも、厳しい雰囲気の中で行われたものほど、成果や達成感が大きく、問題も少なかったように思います。しっかりと締める所と緩める所、メリハリも大事だと思います。会員の皆さんの集中力を高め、一つでも多く学んで帰って頂く。毎週行う定例会議だからこそ、緊張感のある目的を持った定例会にしていきましょう。
単年度制の弊害を長期的に考えることで克服する
単年度制には、1年という限られた時間の制約があります。それは、長所でもあり、短所でもあります。何かを成し遂げるためには1年だけでは達成でないことの方が多いかもしれません。また、単年度では安易に判断できない事も多くあります。長期の計画をたて、時代に合わせて柔軟に修正して実践していく必要があります。私たちは、1度でも事を動かせば、そのズレは未来を大きく変える事になる可能性があることを常に意識する必要があります。
だからこそ、変えるには理由が必要な様に、変えない事にも理由が必要なのです。
